日々の記録

旅とか日々ある興味深いことのこと。

お伊勢参りに行ってきました

本当は秋の神楽祭に合わせたかったのですが思うように宿が取れず、運が良ければ春に行けるかな?と思い、今回はいろいろ周囲の神社も回ってみました。

外宮近くの月読宮。入り口を見た時や参道を抜ける時、「夜だ〜」と思いました。雰囲気が夜なんですよね。なるほど…。当たり前ですがとても考えて作られているんですね。

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あと特筆すべきは、倭姫宮

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鬱蒼とした木々に覆われた長い長い参道を歩き、ヒグラシやカラスの声に怯えながら(笑)階段下から見上げた本殿への道の美しかったこと。御朱印を頂いた神職さんに「美しいところですねぇ」と思わず話しかけてしまったほど。聞けばこの宮一帯は昔は谷だったそうで、谷底から天を見上げていたわけですか。感動するわけだ。納得しました。

大正に作られた若い宮ですが、この時代の建物の作りというかセンスはやはりとてもいいですね。

↓内宮の能舞台。一度は何か見てみたいものです。

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薪能

今年の御苑の薪能は中止だそうです。毎年チケットを取るのも大変な人気だと聞きましたが、理由はなんだろう。

http://www.kanko-shinjuku.jp/info/history/article_1693.html

でも過去にも何度か中止になった年はあったようで、理由はいつも公表されないみたいですね。いろんな事言う人もいそうだし、気にはなるけどそれが無難なのかな。


そういえばもう去年のことですが、伊勢神宮の奉納薪能クラウドファンディングがあったのを見つけました。

伊勢神宮神域内での奉納薪能の開催をご支援下さい! http://camp-fire.jp/projects/view/7727


予算的に非常に厳しく、最終的には演者さんたちの持ち出しも余儀なくされているよう。

目標額50万円に対し6万5千円というのはいささか寂しい。宣伝が足りなかったのでしょうか。リターンもなかなか素敵に思えるのですが…。

優先席の用意とか面白そうですが、奉納ですしそんなわけにもいきませんね。

早く知ってたら参加したのになぁ。懲りずにぜひまたやって下さると良いのですが。

三峰神社の神代神楽

後継者不足、126年の歴史に幕 「三峯神代神楽」最後の奉奏 - - 47NEWS(よんななニュース) 

http://www.47news.jp/smp/news/2015/04/post_20150406142708.html

報じた記事すらすでにNOT FOUNDで、全文を読むことができないのが残念です。

戸隠神社の神楽で興味を持って調べてみたのですが、2年前に途絶えてしまっていたとは…。

吉川英治宮本武蔵にはこの三峰神社の神楽の太鼓を見て武蔵が二刀流に開眼したという逸話もあり(二天の巻。青空文庫で確認できます)なんとも惜しいとしか言いようがありません。

混雑がニュースになるほど参拝者が途絶えないというのに、こういう伝統が気付かれず途絶えていってしまうのは本当に辛いですね。

しかしただ歴史があるというだけでは、子供や若い人を惹きつけることはできないだろうということもよく分かります。普通の生活をしつつ、伝統も守るのというのは本当に難しいことだと思います。

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遥拝殿にて、朝日。

日本民藝館

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民藝館と名の付くものは全国に多々あれど、創始者柳宗悦というこの揺るぎのない本家感。

元々はウィリアム・モリスが好きで、アーツ・アンド・クラフツから柳宗悦を知るという逆輸入でしたが、手仕事、日々の丁寧な暮らし、掃除等々、心に留めておきたい、そしてできれば実践したい彼是がたくさんありました。

展示品もですが建物が素晴らしい。磨き抜かれた木造のつやつやの美しさ。元祖和モダンなどといったら怒られそうですが。

木で彫られたお面が印象的で、よく見る能面とか仕舞用の面とは違って素朴なものですがとても魅かれる。機会があれば自分でも彫ってみたいなぁ。

先日両陛下がお越しになられたせいか、平日なのになかなかの混雑でした。(まさかいつもこんなには混んではいないと思われるのですが、どうかな)

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自宅であった西館は公開日が決まっているそう。これもまた機会があれば。


文庫は挿絵もあってよいですが、青空文庫でも読めるようです。

手仕事の日本/柳宗悦

http://www.aozora.gr.jp/cards/001520/files/51820_50713.html



戸隠神社

これを書きたくてblogを開いたかもしれない。戸隠神社です。

ここ何年か神社仏閣を訪れることが多いのですが決してパワスポ巡りなどではなく、単に古い建築が好きなのと、遥かな歴史を感じられるのは宗教施設だからです。海外に行っても宗教施設…教会などが一番印象深かったりします。

さて例に漏れずパワスポとして有名な戸隠神社ですが、印象としては集落でまもられている、村全体が神社のような場所だなぁというところでした。宿坊がたくさんあるのですが、そのほとんどの宿の説明に「主人が神職で」と書かれていて、そんなに神職ばっかり宿をやってるって一体?と思っていたのですが、村全体が何らかのかたちで神社に関わっているということなんですね。以前に本で読んだ三峯神社の、神領村の話を思い出しました。ここもそういった場所なのかも知れません。(御嶽山もそうらしいですね。山岳信仰はこういう形態になりやすいのかな?)

私がお世話になった宿坊も神社が大好きというかほんとに崇敬しているんだなぁといった感じで、こういう、中におられる人には分からないかも知れませんが、外から見ると純粋な、身体に染み付いた信仰というのにはとても感動します。

よく見る全国チェーンのようなおまけ付きの恋結びなどはなく、御神籤も年齢を告げてから奥で祝詞を上げてから神職の方が引いてくださるという手間のかかるもので、ああ「この神社に」お参りに来ているな、と感じるものでした。

奥宮までの杉並木は噂に違わず素晴らしい。

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中社脇の滝。神楽を見ている間ずっと水音がしていたので雨かな?と思っていたらこの滝でした。とても美しい音で風情があります。

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龍穴神社 奥宮その2

奥宮の吉祥龍穴までは山道を徒歩20分程度(たぶん)、車も通る道なので山道の危険も特になく、地元の方もよく歩いておられるようでした。

行く途中で野生の鹿に会いました。道路を急に横切る影があったので何かと見れば若い感じの雌で、向こうも立ち止まってこちらをじっと見ていました。しばらくお互いに観察し合いながら突っ立っていたのですが、反対側から男性が歩いて来たのを見て鹿はパッと走り去ってしまいました。男性だとやっぱり逃げるんですね。後で他のblogでも鹿の親子に会ったと書かれていたのでよく会うのかもしれません。でもこんな山道の参道で鹿に会うとはちょっと感動しました。しかもすぐに逃げないとは人馴れしてるんですね。

そんな出会いもあって帰りは春日大社に詣でました。これは奈良公園の子鹿。

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大社の万灯篭はいつか見てみたい。



室生寺

800段はあるという石階段を登って室生寺へ。木造五重の塔としては法隆寺に次いで二番目に古いそうです。

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本当に高い!頂上の社務所にはFreeWiFiの表示がありましたが繋がらず…。こんな山中で繋がったら面白かったのだけど。

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