日々の記録

旅とか日々ある興味深いことのこと。

今年の新宿御苑 薪能は中止

毎年チケットを取るのも大変な人気だと聞きましたが、理由はなんだろう。

http://www.kanko-shinjuku.jp/info/history/article_1693.html

でも過去にも何度か中止になった年はあったようで、理由はいつも公表されないみたいですね。いろんな事言う人もいそうだし、気にはなるけどそれが無難なのかな。


そういえばもう去年のことですが、伊勢神宮の奉納薪能クラウドファンディングがあったのを見つけました。

伊勢神宮神域内での奉納薪能の開催をご支援下さい! http://camp-fire.jp/projects/view/7727


予算的に非常に厳しく、最終的には演者さんたちの持ち出しも余儀なくされているよう。

※ちなみに最「期」って、漢字が違っているような気がするんですが…?

目標額50万円に対し6万5千円というのはいささか寂しい。宣伝が足りなかったのでしょうか。リターンもなかなか素敵に思えるのですが…。

優先席の用意とか面白そうですが、奉納ですしそんなわけにもいきませんね。

早く知ってたら参加したのになぁ。懲りずにぜひまたやって下さると良いのですが。

三峰神社の神代神楽

後継者不足、126年の歴史に幕 「三峯神代神楽」最後の奉奏 - - 47NEWS(よんななニュース) 

http://www.47news.jp/smp/news/2015/04/post_20150406142708.html

報じた記事すらすでにNOT FOUNDで、全文を読むことができないのが残念です。

戸隠神社の神楽で興味を持って調べてみたのですが、2年前に途絶えてしまっていたとは…。

吉川英治宮本武蔵にはこの三峰神社の神楽の太鼓を見て武蔵が二刀流に開眼したという逸話もあり(二天の巻。青空文庫で確認できます)なんとも惜しいとしか言いようがありません。

混雑がニュースになるほど参拝者が途絶えないというのに、こういう伝統が気付かれず途絶えていってしまうのは本当に辛いですね。

しかしただ歴史があるというだけでは、子供や若い人を惹きつけることはできないだろうということもよく分かります。普通の生活をしつつ、伝統も守るのというのは本当に難しいことだと思います。

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遥拝殿にて、朝日。

日本民藝館

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民藝館と名の付くものは全国に多々あれど、創始者柳宗悦というこの揺るぎのない本家感。

元々はウィリアム・モリスが好きで、アーツ・アンド・クラフツから柳宗悦を知るという逆輸入でしたが、手仕事、日々の丁寧な暮らし、掃除等々、心に留めておきたい、そしてできれば実践したい彼是がたくさんありました。

展示品もですが建物が素晴らしい。磨き抜かれた木造のつやつやの美しさ。元祖和モダンなどといったら怒られそうですが。

木で彫られたお面が印象的で、よく見る能面とか仕舞用の面とは違って素朴なものですがとても魅かれる。機会があれば自分でも彫ってみたいなぁ。

先日両陛下がお越しになられたせいか、平日なのになかなかの混雑でした。(まさかいつもこんなには混んではいないと思われるのですが、どうかな)

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自宅であった西館は公開日が決まっているそう。これもまた機会があれば。


文庫は挿絵もあってよいですが、青空文庫でも読めるようです。

手仕事の日本/柳宗悦

http://www.aozora.gr.jp/cards/001520/files/51820_50713.html



戸隠神社

これを書きたくてblogを開いたかもしれない。戸隠神社です。

ここ何年か神社仏閣を訪れることが多いのですが決してパワスポ巡りなどではなく、単に古い建築が好きなのと、遥かな歴史を感じられるのは宗教施設だからです。海外に行っても宗教施設…教会などが一番印象深かったりします。

さて例に漏れずパワスポとして有名な戸隠神社ですが、印象としては集落でまもられている、村全体が神社のような場所だなぁというところでした。宿坊がたくさんあるのですが、そのほとんどの宿の説明に「主人が神職で」と書かれていて、そんなに神職ばっかり宿をやってるって一体?と思っていたのですが、村全体が何らかのかたちで神社に関わっているということなんですね。以前に本で読んだ三峯神社の、神領村の話を思い出しました。ここもそういった場所なのかも知れません。(御嶽山もそうらしいですね。山岳信仰はこういう形態になりやすいのかな?)

私がお世話になった宿坊も神社が大好きというかほんとに崇敬しているんだなぁといった感じで、こういう、中におられる人には分からないかも知れませんが、外から見ると純粋な、身体に染み付いた信仰というのにはとても感動します。

よく見る全国チェーンのようなおまけ付きの恋結びなどはなく、御神籤も年齢を告げてから奥で祝詞を上げてから神職の方が引いてくださるという手間のかかるもので、ああ「この神社に」お参りに来ているな、と感じるものでした。

奥宮までの杉並木は噂に違わず素晴らしい。

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中社脇の滝。神楽を見ている間ずっと水音がしていたので雨かな?と思っていたらこの滝でした。とても美しい音で風情があります。

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龍穴神社 奥宮その2

奥宮の吉祥龍穴までは山道を徒歩20分程度(たぶん)、車も通る道なので山道の危険も特になく、地元の方もよく歩いておられるようでした。

行く途中で野生の鹿に会いました。道路を急に横切る影があったので何かと見れば若い感じの雌で、向こうも立ち止まってこちらをじっと見ていました。しばらくお互いに観察し合いながら突っ立っていたのですが、反対側から男性が歩いて来たのを見て鹿はパッと走り去ってしまいました。男性だとやっぱり逃げるんですね。後で他のblogでも鹿の親子に会ったと書かれていたのでよく会うのかもしれません。でもこんな山道の参道で鹿に会うとはちょっと感動しました。しかもすぐに逃げないとは人馴れしてるんですね。

そんな出会いもあって帰りは春日大社に詣でました。これは奈良公園の子鹿。

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大社の万灯篭はいつか見てみたい。



室生寺

800段はあるという石階段を登って室生寺へ。木造五重の塔としては法隆寺に次いで二番目に古いそうです。

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本当に高い!頂上の社務所にはFreeWiFiの表示がありましたが繋がらず…。こんな山中で繋がったら面白かったのだけど。

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龍穴神社

室生龍穴神社へ。

大きな杉に囲まれたお社はとても神秘的で、最初は夕方に来たのですが陽も落ちかけて薄暗く、すこし怖い感じもして翌朝参拝すること

宇陀は室生寺のほうが有名ですが、旅の最初から龍神を祭るこちらに参拝したくて伺いました。

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奥宮の吉祥龍穴までは徒歩20分ほど。車でないと大変だよと言われましたがそのようなことは全くなく、程よい山の参道の先に注連縄の張られた龍穴がありました。

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ここの清流が実に清々しい。当然かも知れませんが…。いつまででも眺めていたい気持ちになります。

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古くからの信仰の拠り所というか、なぜここを祀ろうと思ったのか、理屈ではなく感覚で納得してしまうような場所でした。

年末年始はご飯処を始め参拝客向けのお店は軒並み閉まっていたのが残念でしたが、室生寺近くのよもぎ餅本舗さんはほぼいつでも営業されているようで、とてもありがたかったです。店番のおばあちゃんがとても可愛らしかった☺️